私が来た、!デトロイト杜斗だよ!
いやこの写真には訳がありまして、猿の尻尾が短いのはなぜか皆さんご存知でしょうか?
昔々とある盗人がとある家に忍び込みました。それとは別に実は狼と馬も忍び込んでいたのですが、忍び込んだ家にはおばあさんと子供が住んでおりまして、ちょうど子供を寝かしつける最中。
子供は盗人や狼よりも怖いものは何?と聞きました。おばあさんはそれはふるやのもり(雨漏り)だよと答えました。それを聞いた盗人と狼はふるやのもりがなんなのか知りません、突如雷!おばあさんは意味深にふるやのもりが来たと一言。ヤバイのが来た!と盗人と狼は仰天。ビビった盗人は隠れていた梁の上から落ち、狼と出会ってしまいます。真っ暗な中互いが互いに「ふるやのもり」にあったと勘違いして、ひたすらに逃げます!狼は山の中を走り抜け、盗人は木に飛び移ります。するとどうでしょう、木には大きな穴が。ここに隠れようと盗人は考えます。ところが木の穴は深く、出れなくなってしまいました。
その頃狼は道中の出来事を森の動物達に話します。森の動物達はそんなヤベエのがこの辺うろついてたらたまんないよ!と泥棒が隠れた木を探りに来ます。木に空いた穴が怪しいので猿が長ーい尻尾を使って調べに行くことに、垂れてきた尻尾をツタと盗人は勘違い、捕まってよじ登ろうとします。猿も尻尾が引っ張られ、「ふるやのもり」にとって喰われると勘違い必死で穴に落ちないように踏ん張ります。するとブチっ!!!!長ーーい尻尾は切れてヘッドスライディング。顔は擦りむけて赤く、尻尾は切れて短くなりました。といった感じなんですよ、マジ。「ふるやのもり」ってお話ではね。
今回の絵画教室は自分の好きな絵本の一場面を描いてみようという内容でした。
大人の皆さん、子供の頃は好きだった絵本、良く読んでもらってたあの本の内容、どんなんだったか覚えてますか?意外と抜けてるところがあったりします。でも本当に好きだったシーンは今でも覚えていたりします。そしてそれは印象としてより濃く画像的に覚えていたりします。その好きな絵本の好きなシーンの印象を強く画面に出してみよう!という趣旨になっております。
子供はまだついさっきの事のように覚えていて、猿の尻尾が切れるなんてよっぽどな衝撃シーンです、すぐにそのシーンを描き始めました!僕は初めてふるやのもりを聞いたのですが、猿の尻尾が短い理由を知れて、一つまた賢くなれた気がします。サンキュー日本昔ばなし!
どの生徒さんも好きな絵本の好きなシーンがあってすぐにここだよ!って教えてくれます。そしてそれを描くときの眼差しは、まっすぐで見ていてとても清々しい気持ちになります。
次回のアイディアの絵画教室は好きな絵本のシーンを自分流で描こう!を実施する予定です。絵本にある通りではなく、絵がなくて文だけのところを絵で描いてみたり、登場人物はこんな服装をしていてー、とか自分で想像して描いてみる。そうすると今までの絵本ではなくなって、自分のオリジナルな絵が入った絵本になるのです!このほかにも週ごとに色んな角度の絵画教室カリキュラムがございます。気になった方はぜひこちらに↓↓
教室開校日
毎週月曜日、火曜日, 水曜日, 木曜日, 金曜日,
15時~20時の間で開講しております。
※キッズ(幼児)、小学生の無料体験は40~60 分のレッスンとなります。
予約制となります。ご興味のあるかたは以下申込フォームかお電話にてご連絡ください。
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