いつもお世話になっております、kitaike art school運営の早川です。
この度、水曜日と金曜日を担当している杜斗先生が作家活動に専念するという事で2020年6月の授業をもって退職する事となりました。
杜斗先生は、2年間に渡ってkitaike art schoolの講師として大変尽力を頂きました。赴任された当時から本業である、踊りながら絵を描くライブペインターとして年々力をつけ、
昨年から今年にかけて、大手アートイベントやダンスイベントで披露するシーンが増え、徐々に今では業として専念できるまでとなりました。これからも暖かく見守って頂けますと幸いです。
生徒の皆さんも寂しいとは思いますが、杜斗先生にエールをよろしくお願い致します。杜斗先生!頑張って!
生徒のみんなへ
どーもー!杜斗(もりと)です!いかがお過ごしでしょうか?この度僕は絵画教室講師を退任することにいたしました。
理由は自分の作家活動での仕事や遠征が増えて固定で皆様に教える時間を取るのが厳しくなってきたからです。僕も皆と同じくこれからを目指す一人なのです。
皆さんもこれから「やりたい事」や「本当に好きな事」というのが出てくるかと思います、もしかしたらもうあるかもしれない。
それが絵なのか別のものなのかは焦らず決めていけば良いと思いますが、もし決まったなら必ず目標に誠実に向かってください。
僕は見た目からしてあまり先生っぽくなく、先生っぽい事もあまりできなかったと思うのですが、生徒の皆が段々モノの形を綺麗にとれるようになって、道具の使い方が良くなって、僕に聞くよりも先にちゃんと自分で考えて自分の作品と向き合っていくようになりとても嬉しかった。
僕のカリキュラムは自分で考えて、描いていく、作っていく。という所に焦点を当てていました。ちゃんと自我を持ってYES or NOを自分で決められるようになって欲しいのです。
スキルはいくつになってもやってれば身につきますが、良いアイディアはふとした時にしか出てきません。
そのふとした瞬間を多く生み出すために色んな考え方の幅を持ちましょう。皆さんには色んなifの課題を出しました、難しい時もあったと思うけど、きっとこれから役に立ちます。
僕は高校生〜主に小中学生、未就学児の生徒さんを教えてきました。
僕は皆を教えている時にふと今までの自分を振り返ったりしていました。
僕は自分の小さい頃の先生の顔も声も名前も忘れていました。
なのできっと皆も僕の事を忘れるでしょう。でも気に病まないで欲しい。
寺山修司の言葉を借りて言うと「忘れることもまた、愛することだと言う気がするのである」
僕もそう思います、だから安心してください。上記の文も大人用に書いています。今わかんなくても、大人になってからわかれば良いのです。
大人になればわかるなど非常に言われてむかつく言葉ではありますが、あえて使います。なぜ使うかは大人になったらわかります。
さいごに
アートは自由です、こうしなきゃいけない!とかこうでなくちゃいけない!とかはありません。
上手い下手も特にありませんし、良い悪いも人によって違ったりします。だからこそ自分で考えて自由にのびのびと続けてくれるとうれしいです。
それでは長くなりましたがどこかでまた会う事あれば、その時はまたよろしくお願い致します。じゃあね、ばいばーい!
7月より杜斗先生に変わって、ふるはしなつき先生が後任となります。自粛期間中オンライン講座でなつき先生と授業をした子もいると思いますが、とても優しいお姉さん先生です。
美術高校3年間と、3年制のデザイン専門学校を卒業されました。得意とするのはデジタルデザインで楽しい・ワクワクするものが大好きでイラストを使ったデザインが得意です。
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2020年7月より、月曜日・火曜日・金曜日の担当がふるはしなつき先生、水曜日・木曜日の担当が知絵先生となります。
履修方法等は変わりありません、これまで通りカリキュラムから好きな授業の履修登録をお願い致します。
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過去記事»:~コラム【みんな大好き図画工作!立体授業のメリットとは?】