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kitaike art schoolコラム
こどもの絵画の発達レベルについて

 kitaike art schoolコラム3回目の登場です、運営の宇山です。


4月から当校がリニューアルし毎月多くのお子様に無料体験レッスンを受けて頂いております。
今では30名近い生徒が通う程になりました。なかでも3才から5才の幼児の子たちも増え、生徒の元気な姿に私たちスタッフもパワーを頂いております!

今回はこどもの絵画の発達レベルについて年齢期ごと解説しました。お子様が絵に興味があったり、これから習い事をさせたい親御様はぜひ参考にしてみてください。

こどもはモノを見て描いてない!!

 こどもは成長に伴い知能が発達・変化していきます。この変化は世界中のどのこどもにもあてはまることであり、そのパターンは共通していると言われています。今回のブログでは以下、年齢期ごとの特徴や親御様がやってはいけない事をまとめました。

擦画期:1才~2才

 こどもは、はじめにクーピーやクレヨン、鉛筆などを、壁面や床や用紙になすりつけ、そこに自身の手の動作の痕跡が現れることに興味を持ちます。こどもの絵はここから発達が始まると言われています。

こどもは最初から自分の気持ちや考えを表現して絵を描くわけではありません。モノ(クレヨンや鉛筆など)を使った体験の面白さに『ぐしゃぐしゃ描き』を一生懸命するようになります。この時期の絵はモノを使う快感と、よごす興味によって描きます。

この時期の『ぐしゃぐしゃ描き』は決して意味のないものではありません。親は子供のこのような行為を、意味のないもの、汚いものとして価値を認めず、怒ったり禁止したりしがちです。これは大きな誤りで、こどもの絵の出発点でそれを取り上げてしまったら子供の発達は遅れたり、止まったりします。

錯画期:1才6ケ月~3才

 

 この時期のこどもの絵は、これまでぎごちなく打ち付けられていた点や、体全体の重さで引かれた線もしっかりしてきます。強い線がいっぱい引かれ、やがて、輪郭が引かれ、円形の線も描けるようになってきます。

親から見て、ただのいたずらとしか見えないこの『なぐり描き』のはモノと自分との関係を認識し、目と手の運動をシンクロさせるものであります。

肉体的にも快い幸福感を得ているのです。親は形になっていないからといってこれを禁止したり、早くから何か形らしい物を描かせようと無理強いしてはいけません。絵を描くことの好きなこどもは、この時期にぐしゃぐしゃ描きやなぐり描きを充分にやって満足した子供なのです。

象徴期:3才~4才

 こどもはぐしゃぐしゃ描きをしているうちに、会話をするようになります。線のかたまりや円形物を指して、『スイカ』とか『お父さん』とか言うようになります。この時期のこどもの絵には、三角や四角や円らしきものが記号のように象徴的に表れます。

見たり聴いたりの体験過程でひょんなことから思い付いたことを象徴的に表すもので、最も自己中心的な時期でもあります。円形らしき物を『メロン』といったかと思うと、次には同じ物を『お父さん』と言ったりします。

カタログ期:3才~5才

 

 この時期は自分が知っている形が色々と描けるようになります。3~4才にかけて、だいたいのこどもはこの段階に達します。知的欲求も目立ち、記憶力、アイデア力も発達し、自分の知っていることや経験したことなどを意識掛けるようにしてようとします。

モノの形はシンプルな線により暗示的に表現されます。人を描くときも 顔の○に 直に足がでていて、胴体が描かれていない、いわゆる「頭足人」を描くのが特徴です。この時期の絵の特徴は、描かれたものがまったく関係がないことであり、関連性、つりあいなどがとれていないものとなります。画面に木を描いたかと思うと次は犬、次は車といった様に関連性なく並べられていきます。ちょうど商品のカタログでも並んだように描かれているので、カタログ期と呼ばれているのです。

この時期は会話も豊かになっている時期なので、モノの大きい、小さいの比較や正確さや手順などを批判したりせずに、こどもにたくさん話しをさせましょう。相槌うったりして、次から次ぎとカタログのようにたくさん描かせることが大切です。

 また、この時期は色彩に対して興味を示す時でもあるのですが、使用される色は必ずしも物の固有色ではなく、気持ちが先行し感情の色が使われます。この時に、色が間違っているという指摘は決してしてはだめです。その色を選ばなければならない心や身体の必然性を理解することが重要になります。

図式前期:5才~6才

 

 こどもが知的な面にも精神面も成長してくると、自分に関わる周囲の関係や現実を知るようになってきます。そして、人間とはこのようなもの、お家とはこのようなのもの、車とはこのようなもの、というようにそれぞれの関わるモノについて確かな認識を持ち、考え方も形成されていきます。

例えばお家、木、月、山、花などに見られる記号的な要素が子供には共通しています。自分に見えている視野範囲に上下左右ができ、大小のバランスや物と物との関係性ができてきます。色についてもモノの独自色を使う傾向が出てきます。

図式前期の子供の絵には特有性があります。それは『ベースライン』と呼ばれるもので、大地との境界に一本線が引かれます。そしてお家、木、花、人、動物などはすべてこのべースラインの上に並びます。空は上にあり、空の境界にも線が引かれることもあります。地面は常に下にあり、したがってべースラインも画面の下方ぎりぎりに引かれることが多い。

さらに画用紙の下の縁をべースラインと考える子供も多いのです。 地面と空の間はいわゆる『空気』であって、そこには何も存在しない。これがこの時期のこどもの空間認識なのです。

図式後期:7才以上

 図式前期の後期には、物語るような意味を持った描き方ができるようになります。モノとモノの重なりや遠近が画面に表現されてくるようになり、空は下方に下がり、大地が上方に上がり、空と大地がやがて接するようになり、地平線や水平線が見られるようになります。

この時期になって、こどもは立体的に表現し見えた通りに描くことができるようになります。写実に関心を持ってくる時期でもあります。モノを見て描く方法はこの時期に始めることが大事です。図式後期以前に写実を押し付けると、子供は消化不良を起こし、絵を描くことが嫌になってしまいます。

 

「上手い」と言わず
「先生ははここが好きだよ!」と明確に伝える


 「上手い」というのは一体どういうことでしょうか。当校では「うまい!じょうず!」という褒め方をすることありません。『すごい!』とか『おもしろい!』、『可愛い、かっこいい』など形容的な言葉を使うようにしています。

生徒のアイデアやチャレンジなど、その子の表現や、「らしさ」を見出すことが大事であると考えているのです。授業で完成した作品は都度お持ち帰り頂きます。親御様もステキだなあと思ったら飾ってあげてほしいです。それも一つの伝え方だと思います。

さらにお子様を絵画教室に通わせるという事は親御さんはどう考えていますでしょうか。これは講師も我われスタッフもよく考えるようにしています。

当校ができる事としては自由にのびのびと表現することを身に付けるお手伝いや指導だと考えています。適切な機会と場所、親御さんの参画、周囲の刺激も必要であると考えています。お子様の才能を解放したり、発見するチャンスを幼少期から大切にし継続することが人間形成において重要な事だと感じています。

 

過去記事»:~コラム【子供の好き嫌いの見極めが大事】

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過去記事»:【小学生から絵画教室に通い始めるのは遅い?】

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