【デザインを仕事にする】デザイナーになるには?
こんにちわ、kitaike art schoolの講師となりました、ふるはしなつきです。
今後、当教室講師としてお世話になります。主に火曜日と金曜日の授業講師と、オンラインでのデザイン制作講師を担当する事になりました。
授業では美術学校での経験を活かし、美術の楽しさ、技法、感性磨き、オリジナリティ溢れる表現を伸ばせるように生徒と向き合っていきたいと思います。
オンライン講座ではPhotoshopやIllustratorなどの基本的なスキル・操作方法が習得でき、将来的には雑誌の表紙デザインや商業デザイン、名刺作成ができるようにレクチャー致します。
将来はデザイン制作のスキルを活かしたお仕事につきたいと思い、高校、専門学校とデザインについて学んできました。
そこで今回はデザイン制作のお仕事について、すなわちデザイナーになるにはどうしたらよいのか?というテーマで解説したいと思います。
デザイナーとは、「物」の「デザイン」を手掛ける仕事です。駅の中で見る大きなポスター、本の表紙、今見ているWEBサイトもデザインされています。
また、今日着ている洋服や、何気なく毎日使っているスマートフォンもデザイナーによってデザインされていますね。私たちの生活の中には「デザイナー」が「デザイン」した「物」で溢れています。
でもデザイナーたちはただ「物」をデザインしているわけではありません。
デザイナーは、「クライアントやお客様の要望に応えたデザイン」を考えてデザインをしています。
例えば、女性向けの商品。女性が使いたくなるような形だったり、外見だったりを考えます。またそれを実現させるためのコストも考えなければなりませんね。
このように、機能性やターゲット、コストなどを考えつつ、その商品にあった最適なデザインをすることがデザイナーの仕事です。
ところで、デザイナーってどんな種類があるでしょうか?以下で詳しく説明します♪
・グラフィックデザイナー
・Webデザイナー
・CGデザイナー
・ファッションデザイナー
・ゲームデザイナー
・UI/UXデザイナー
・DTPデザイナー
・エディトリアルデザイナー
・インテリアデザイナー
・プロダクトデザイナー
・イラストレーター
デザイナーの職種だけでもこれだけたくさんの種類があります。
今回紹介するのは、グラフィックデザイナー(商業デザイナー)とWEBデザイナーについて解説します。
グラフィックデザイナー(商業デザイナー)は、ポスターやチラシ、フライヤーなどの印刷物をデザインする仕事です。
広告代理店や出版社などから依頼を受け、デザインのコンセプトやターゲット、企画内容に沿ってデザインをしていきます。
必要な時にはコピーライター(キャッチコピーを考える人)やイラストレーター、カメラマンなどグループになって制作していきます。
WEBデザイナーとはWEBサイトをデザインする仕事です。多くの人が目にするホームページ、通販サイトなどもWEBデザイナーがデザインをします。
基本的には複雑なプログラミングはプログラマーに、文章などの執筆はライターに任せる事が一般的です。
ですが、WEBデザイナーの方の中には、デザインもコーディング(プログラム言語を打ち込む仕事)も全て自分で制作する方もいます。今需要が高まってきている職業の一つです。
グラフィックデザイナー、WEBデザイナーになるには、3つの方法があります。
・専門学校へ通う
・美大へ通う
・独学でスキルを得る
一番の近道は「学校へ通う」事です。
美術大学や、デザインの専門学校へ通う事でデザイナーに必要な技術を身につける事ができます。実際にデザイン業界で働いていた、という講師がいるという学校もあります。
他にも、独学で本やオンライン講座などからスキルを得るという方法もあります。
基礎的なデザイン論はもちろん、技術系であれば、PhotoshopやIllustratorの使い方を学ぶと良いでしょう。
WEBデザイナーを目指している方は、最低限のHTMLやCSSに関する知識も必要となってきます。
さて、実際どこへ就職すればグラフィックデザイナーとして働けるのでしょうか?
活躍する場は主に以下の4つになります。
・デザイン事務所
・広告代理店や広告制作会社
・フリーランス
・一般企業の広報
多くのグラフィックデザイナーは、広告代理店や広告制作会社、デザイン事務所に勤めています。
また、一般企業の中でもインハウスデザイナー(その会社のためだけのデザイナー)としても活躍する場があります。
現代ではパソコンやタブレット、スマートフォンを使う機会が多いのではないでしょうか?
そしてスマートフォンやタブレットでも便利なアプリもたくさん出ています。そのアプリの中でも、ペイントソフトは美術教育、美術界隈に大きな影響を及ぼしました。
現在ではパソコンやタブレットは今や新しい画材ツールにもなってきているのです。
美術教育にも取り入れられているペイントソフトは、短時間でTry & Errorを繰り返す事ができます。例えば、万華鏡みたいな絵が描けた、とか、納得のいくまで線を書き直したとか。
今までにない表現や工程が表現、活用できるわけです。
デジタル機器とソフトを使用する事で、自分の一番表現したい創造溢れる表現に近づける事ができ、可能性が広がっていきます。
授業でもデジタル教育が活用され、さらにパソコンやタブレットが身近なものになっていきます。これから幼い頃からデジタル機器に触れ、それらを使い、活用できる子が増えていくでしょう。
デジタル機器を活用する現代社会において、グラフィックデザイナーやWebデザイナーという職業の人気が高まってきているのです。
現在では、無料で使えるペイントソフトから、買い切りのソフト、月額または年額契約のソフトなど料金形態も様々あります。
色々試してみて自分にあったものを使う、というのが一番良いですが、有料のソフトには中々手が出しづらいと思います。
ここでは、私も実際に使ったことのあるソフトの紹介していきたいと思います。
まずはデザイン向けソフトから
⭐︎Photoshop
⭐︎Illustrator(現時点ではPC版のみ)
⭐︎コンセプト
Photoshop、Illustratorはプロのデザイナーも使用しているソフトになります。
また、コンセプトというアプリは、無限のキャンバスで、スケッチができます。このアプリは案を出す際にとても助かっています。
続いては、イラスト向けソフトです。
アイビスペイント
メディバンペイント
⭐︎Pro create
CLIP STUDIO PAINT
CLIP STUDIO PAINTはプロのイラストレーターさんも使っているソフトになります。また、アイビスペイントは無料かつ、スマートフォンでも使用できます。
⭐︎マークが現在私がメインで使用しているソフトになります。アプリの使い心地などの詳しいお話はまたいつか!
現代社会においてはデザインのニーズが高まってきています。WEBデザイナーは需要が大幅に増えており、これから活躍する場も増えるでしょう。
そして、デザイナーになるためには、特別な資格はいりません。ですが、美的センス、クリエイティブスキルが求められます。
まずは街中の広告やポスター、雑誌や本の表紙などに目を向けて一緒にセンスを磨いていきませんか?
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KitaikeArtSchoolは科目を水彩画をはじめ、デッサン、色鉛筆、パステル画、アクリル画、クラフト,デジタルデザインを中心に週ごとに変わるレッスンを行います。線、面、立体、アイディアという四つのカテゴリーからカリキュラムを作り、生徒の個性はそのままに、基礎的な技術や発想力を伸ばす授業を行います。
過去記事»:~コラム【みんな大好き図画工作!立体授業のメリットとは?】
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